皆さん、こんにちは!
私はももたと申します。
私は大卒2年目の時に、税理士試験の簿記論・財務諸表論に合格することが出来ました!
本記事では、私が実際にどのように勉強し試験に合格したのか、私の全体勉強スケジュールを詳しく紹介したいと思います。
これから簿記論・財務諸表論の受験を考えている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
使用していた参考書については下記の記事で紹介しています。
また簿財2科目合格者がBig4に転職した体験談については下記の記事で紹介しています。
本番までの全体スケジュール<簿記論>
私の簿記論の勉強スケジュールは以下の通りです。
12月から2月まで:知識詰込み期間
12月から2月までの3か月間はテキストを使って簿記の知識を取得していました。
簿記2級を持っていても知識の詰込みには多くの時間が必要でした。
3月から5月まで:計算反復期間
3月から5月までの3か月間はひたすら計算問題を解いていました。
3月から4月末までは個別問題の比率を多くしていて、5月から総合問題の比率を多くするようにしていました。
この期間にしっかり基礎力を付けれたのが合格につながったと思います。
6月から8月まで:問題慣れ期間
6月から本番までは過去問・模試の復習といった問題慣れのために時間を使っていました。
模試はTACと大原の模試を受けました。
TACと大原が税理士の二大予備校なので、そこの模試を受けることで今の自分の順位を知るために受けました。
税理士試験は問題の傾向があるので、傾向に慣れるために過去問を解くことは必須だと思います。
本番までの全体スケジュール<財務諸表論>
私の財務諸表論の勉強スケジュールは以下の通りです。
12月から1月まで:知識詰込み期間
12月から1月までの2ヶ月間は「みんなが欲しかった! 税理士 財務諸表論の教科書&問題集」を使用して、簿記2級の中で忘れていた単元および理論知識を中心に勉強していました。
簿記論の方で計算は勉強していたので、理論的な背景に特に焦点を当てて勉強していました。
またこの機会に苦手意識のある外貨換算問題をこなせたのは良かったと思っています。
2月から4月まで:計算反復期間
2月から4月までの3ヶ月間は「財務諸表論 個別計算問題集」と「財務諸表論 総合計算問題集 基礎編」を使用して、とにかく計算問題を解いていました。
財務諸表論は総合問題しか本番では出ませんが、個別問題を解くことで、各単元の苦手問題をつぶしておくことが効果的です。
財務諸表論については個別問題を1-2周ほどした後はすぐに総合問題の方に移って構わないと思います。
5月から7月まで:暗記&問題慣れ期間
5月から7月までの3ヶ月間は「財務諸表論 理論問題集 基礎編」と「財務諸表論 過去問題集」を使用していました。
計算問題については早めに本番形式に慣れることが重要だと考えていたため、問題集を一通りこなせたと思ってからすぐに過去問に取り掛かりました。
一方で理論については問題集を解くというよりも、問題文と解答を見て暗記する作業に近かったと思います。
そのため夜間や隙間時間にちょこちょこ問題集を開いて暗記していました。
本番まで:復習期間
本番までは個別問題の復習、理論問題の暗記、模試の復習を行っていました。
この時期もしっかり計算問題を解いた方が無難だと思います。
財務諸表論の理論問題は受験生の間でそこまで差がつかず、結局は計算問題をどれだけ出来るかが合否を分けるからです。
そのため理論問題を使用して暗記を続けながらも、個別問題や過去問題を使用して計算問題を繰り返し説くことを忘れないようにしましょう。
👇1日の勉強スケジュールについては③の方で紹介しております。
👇簿財2科目合格者がBig4へ転職した体験談は下記で紹介しております。