毎年12月の風物詩といえば、春のダイヤ改正発表ですよね!(唐突)
というわけで岡山エリアの改正内容を説明していきましょうか。
・山陽新幹線「のぞみ」「さくら」増便
・山陽本線(岡山―金光間)増便
・姫新線運転時刻変更
・瀬戸大橋線ワンマン化
・特急うずしお運転区間見直し
山陽新幹線「のぞみ」「さくら」増便
山陽新幹線にて上下線各3本ずつ増便されるそうです。
コロナ禍が明けて需要が増えましたからね。
いいことです。(新幹線あまりよくわかってない)
山陽本線(岡山―金光間)増便
コロナ禍明けによる需要増加の波には主要幹線である山陽本線にも波及してます。
広島エリア(広島~五日市間)では土休日に計14本の増便。
では岡山エリアでは…
2本。
ええ、2本。
あれ、もっと増便すると思ってたんですけど。。。
いや待て、増便が少なくても運転間隔が大体均等で利用しやすければいいじゃあないか。
さてどう変わったかな。。。
う~ん…?絶妙に痒い所に手が届いてない…ような…
いや待て待て、岡山―倉敷間は伯備線も乗り入れてるし、それの兼ね合いとかあるのでは?
それ含めるといい感じになってるはず!
…はず?
ちなみに広島エリアでは今回のダイヤ改正でパターンダイヤになったそうです。
まあ伯備線は特急やくもが走ってるからね、パターンダイヤとか難しいのかもですね。
姫新線運転時刻変更
姫新線(新見―中国勝山間)の終電が繰り上がるそうです。
約1時間の繰り上げはなかなか痛いですね。。。
線路のメンテナンスを考えると良いのかも知れないですが。
瀬戸大橋線ワンマン化
瀬戸大橋線(岡山―児島間)のほぼすべての普通列車でワンマン運転を実施するそうです。
車掌がおらず運転手だけってやつですね。
鉄道業界では人手不足が続いてますからね。。。下手に減便せずに本数を維持してくれるのは(利用者的には)ありがたいですね。
特急うずしお運転区間見直し
今回のダイヤ改正で一番の衝撃がこちらです。
特急うずしおは高松―徳島間を1時間程度で結ぶ特急列車ですが、日に2本のみ岡山駅まで乗り入れています。
が、今回のダイヤ改正によって岡山―高松間の運行が廃止されます。
すなわち全便が高松―徳島間のみの運行となります。
これにより、岡山駅から徳島駅まで鉄道で乗り換えなしで行く術がなくなりました。
割とショックです。岡山駅の、国内唯一中四国9県すべてに乗り換えなしで行けるというポテンシャルがなくなり…
ま…
せん!!
実はまだあるんですよ、徳島に乗り換えなしで行く方法が…
そう、高知行きの特急南風に乗ればね。
特急南風は徳島県の山間部を通り、阿波池田駅、大歩危駅に停車。
かくして中四国全県に乗り換えなしで行けるという地位を確保。
???「でも中心駅では徳島駅に行けないんじゃ意味ないのは…?」
…正論言う人嫌いです。
まとめ
コロナ前の9割程度まで需要回復した2023年度。その状況を反映してかなり増便すると予想してましたが…そうでもなかったですね。。。
来年に期待しましょう。